基礎体温がバラバラなあなたが、まずすべき3つの事
こんにちは、日本妊活協会の畠山です。
今日は生理周期についてお話ししていこうと思います。
いつも僕の治療院に来られた患者さんには、基礎体温の表を見せて頂きます。
最近ではアプリを使っている人が多いですね。
今日も新規の方が「凄いバラバラなんです」って言いながら、スマホを見せてくれました。
本当にバラバラ。
しかも周期は60日くらいでした。
こういう基礎体温表をみると、ご本人は相当あせります。
この方の場合も最近基礎体温表を付け始めて、ガタガタの表を見て一気に焦り始めてクリニックに受診に行かれたそうです。
そりゃ焦ると思います。
「正しい基礎体温表」とのギャップがあまりにもひどいですからね。
そして、何をどうしたら良いか分からなくなる人も多いでしょう。
正しくないとされる基礎体温表にもいくつか種類があります。
「高温期が短い」「低温期と高温期の差が少ない」「高温期が短い」「低温期と高温期の2層に分かれない」・・・etc
それぞれ原因と対策は異なってきます。
では、今回の方のように60日という周期はやはり長く、かつ基礎体温がバラバラだと何から始めればいいでしょうか?
対策としては、
1、正しく寝る
2、ストレスを出来るだけかけない
3、肝臓の疲れを取る
ですね。
1.正しく寝る
本当にありふれたことのようですが、睡眠は凄く大切です。
特に起床から14~16時間後に分泌されるメラトニンというホルモンがうまく出るように、就寝時間を調整してあげることが重要です。
睡眠は長さではなく、どの時間帯に寝るかです。
ホルモンバランスの崩れ方が軽度の方は、これだけで整う可能性もあります。
2、ストレスをかけない
少し難しい話ですが、
ストレスホルモンであるコルチゾールは、女性ホルモンであるエストロゲンと同じくコレステロールを材料にして作られます。
ですので、ストレスが多くなるとコルチゾールが増えてエストロゲンを作れなくなるんですね。
つまり、ストレスが過剰だと女性ホルモンが足りなくなります。
また、上記1のメラトニンはストレスホルモンであるコルチゾールを含む副腎皮質ステロイドっていいうものの濃度を正しくします。ですので、きっちり寝ることはストレスの減少にも役立つんですね。
でもでも、分かっていてもかかってしまうのがストレスです。
「かけない」というのは自分にとって何がストレスか理解しておくこと、ストレス発散法をもつこと、副交感神経が優位になることをする、です。
例えば「副交感神経を優位にする」方法として最も簡単なのは「息を吐く」です。体の力を抜いてゆっくり息を吐くことを心がけながら、深呼吸してあげると良いですよ。
3、肝臓の疲れを取る
最後に肝臓の疲れを取ってしっかりホルモンを作れるようにしましょう。
肝臓は色んなホルモンの原材料となるコレステロールを作ります。
ですが、肝臓はその他にもたくさんの仕事をしなければいけないため、あまりにも仕事をさせ過ぎるとホルモンを作ることにまで手が回りません。
食事の取り方や休息で肝臓を休めてあげるのも良いです。
また、僕たちが子宝整体師がする内臓整体も肝臓の疲れを取るには凄く便利です。
周期も長く基礎体温もバラバラという方は、体が何かに対して悲鳴を上げているような状態です。
もしかしたら問題は一つではないかもしれません。
細胞が変わるための1サイクルは90日くらいはかかります。
ですので、少し時間をかけてじっくり体をキレイな状態に戻してあげることも必要かもしれませんね。
元気な赤ちゃんを出産する為に、しっかりやっていきましょう。
僕の所属する日本妊活協会のブログには、もっと詳しく妊活に特化した情報が載ってます。ご興味がある方は、一度覗いてみて下さい。
一度と言わず何度でも見て下さい(笑)
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日本妊活協会
ハタケヤマ骨格矯正Lab.
畠山聡仁